顧客目線で見たフリーランスエージェントの価値とは?

信頼できるエージェント

顧客がフリーランスに仕事を出す際の不安

普段はITエンジニアである私自身の目線から、フリーランスやエージェントについて語らせていただくことが多いですが、今回はちょっと視点を変えて、契約を行う顧客の立場から見たエージェントの価値についてお話させていただきます。

世間ではエンジニアが会社員からフリーランス転身するにあたり、まだまだ心理的ハードルは高いように感じますが、それは顧客の立場でも同じことが言えると思われます。

社外のエンジニアに仕事を出すにあたり、SES企業を利用する事に比べると、フリーランスに対して以下のようなイメージを持たれているのではないでしょうか?

  • 会社員よりはスキル高そう
  • SESに比べて単価が高そう
  • 個人なので信頼できるか不安
  • 万が一の場合の補償はどうなる?

ちょっと極端な見方かも知れませんが、おおよそ顧客の立場からすると、このようなイメージをお持ちではないでしょうか。

顧客から見たフリーランスエージェントの価値

世の中には、エージェントを介さず、完全に独力で仕事をされているスーパーエンジニアも確かにいらっしゃいます。えてして、そのような優秀なエンジニアの場合であれは、自ら営業をかけるまでもなく依頼がひっきりなしに来る、という事もあるでしょう。

しかし、私のように会社員からフリーランスに転身した直後から、そのような状態になることはまず望めません。何せ個人として何の実績も残していないのですから。

ですが、エージェントを利用することで、顧客からの信用は大きく変える事ができます。私の場合は顧客との契約時には、多くの場合エージェント企業との共同受注となりますので、顧客はエージェント企業の信用も込みで判断されるわけです。

加えて、エージェントには様々なスキルを持つエンジニアが多数登録しています。万が一、契約したエンジニアにやむを得ない事情が発生して業務継続が困難になったとしても、他の登録エンジニアから要員補充をすることも可能です。

やはり、どんなに優秀なエンジニアであっても、完全に個人で運営されている方の場合どうしても不測の事態に対するリスクはつきまといます。
その点では、エージェント企業を通してフリーランスエンジニアと契約するメリットは大きいと思われます。

完全に個人運営の優秀なフリーランスエンジニアの方と契約される場合にも、事前に不測の事態があった場合のリスクヘッジをどう考えているかを確認すべきでしょう。これは顧客側の責務でもあると私は思います。

また、仕事の成果に対する姿勢も、会社員とフリーランスでは大きな違いがあります。フリーランスは現場での成果が報酬に直結します。そのため仕事に対するモチベーションが会社員より上回ると言えるでしょう。

何せ会社という後ろ盾も何もありませんから、フリーランスは自身のの成果にシビアにならざるを得ません。これは顧客側からすると大きなメリットと言えるのではないでしょうか。成果にシビアな分、顧客としては成果物の品質に関してはフリーランスのほうが大いに期待できるでしょう。

ただ、優秀なフリーランスであればあるほど、報酬が高くなるのは当然のことで、エージェントを介する場合はさらに高くなります。ですが、高品質な成果物を買い叩こうなんてムシのいい話です。みすみす競合他社に優秀なフリーランスを囲われるくらいなら、正当な対価を支払って、継続的に自社のプロジェクトに参画してもらえるよう努めるべきだと私は考えます。

顧客から見たPE-BANKを利用するメリット

現在、日本にもフリーランスエンジニア専門のエージェント会社は多数あります。そんな中で、私が登録しているPE-BANKは顧客の立場から見てどのようなメリットがあるのかをまとめてみました。

1.業界最古参の安心と実績

30年以上もフリーランスエンジニアのサポートを続けてきた会社で、エージェント企業としては最古参の会社となります。これまで築き上げてきた信頼と実績は、長年やり取りのある顧客の立場からすれば、他のエージェント企業とは一線を画すと言えるでしょう。

2.全国を網羅する拠点数

北は北海道から南は九州まで、PE-BANKは拠点を展開しています。
かく言う私も北海道支店所属のエンジニアです。
広いエリアを網羅しているという事は、PE-BANKを利用可能な会社もそれだけ多くなるという事になります。

東京や大阪といった大都市圏のみ対象エリアとしているエージェント企業も多い中、顧客としても対応エリアが広いPE-BANKは価値があると言えるでしょう。

3.明確な分配率

これは顧客側とすれば直接的なメリットとは言えないかもしれません。
ただ、フリーランスエンジニアとPE-BANKが共同受注をする際の報酬の分配率はホームページで公開されています。

つまり、顧客からすれば、支払った報酬のうち、エンジニア本人にどれだけ支払われているかも明らかとなります。つまり、PE-BANKがそのエンジニアにどれだけの価値があるかも明らかにしているとも言えます。

これは、顧客にとってもエンジニアにとってもフェアな立場であることの表れではないでしょうか。透明性はイコール会社の信用度とも言えるはずです。

まとめ:顧客の安心=エンジニアの安心

顧客の目線でフリーランスのエージェントや、PE-BANKの価値をご紹介してきましたが、結局顧客の安心は、ひいてはエンジニア自身の安心にもつながります。

とりわけ、フリーランスになって日が浅く、自身の信用をこれから築いていくという立場のエンジニアにとって、エージェントを利用することは事業のスタートダッシュをかけるという意味で非常に重要なことだと思いますし、そのようなエンジニアと契約する顧客の立場としても、エージェントを利用することでリスクを最小限にとどめながら、優秀なエンジニアに仕事が出せるというメリットがあります。

私自身の経験談となりますが、実は私も最初に参画したプロジェクトも、元々同じPE-BANKのエンジニアの離任に伴う参画でした。
個人的な事情で前任者は離任する事となったのですが、顧客の立場からすればすぐに代わりのエンジニアを補填できたのは、エージェントを利用するメリットの一例と言えるでしょう。

フリーランスへの発注を検討されている会社の方も、賢くエージェントを利用することで様々なメリットが享受できますよ。

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