プロエンジニアフォーラムに参加すると補助金とモチベーションがもらえる

2019年6月22日、東京で行われた「プロエンジニアフォーラム2019」に参加してきました。私は今回が2回目の参加となりましたが、こちらのイベント概要と今回のレポートを兼ねてご紹介します。

プロエンジニアフォーラムとは?

プロエンジニアフォーラムとは、PE-BANKが毎年6月に主催するイベントで、都内の会場に全国のプロエンジニアが集まり、著名人の講演や、プロエンジニアのプレゼンテーションやディスカッションなどを聞くことができ、懇親会では全国のエンジニア同士で交流ができるという内容となっています。

こちらのイベント自体は無料ですが、東京での開催なので、当然ながら地方在住のエンジニアは交通費や宿泊費がかかってしまいます。
ただ、所属支店ごとに交通費の補助が受けられます。ちなみに、私が所属する北海道支店は何と5万円!(その年によって若干金額が変わるようです)。

パックツアーで航空券とホテルをまとめて予約すれば、全て補助金対象となるのでお得です。私の場合、今回はパック料金が約3万だったので全額補助金対象となります。交通費を頂けて東京まで行けるんだから、こんなに嬉しいことはありません。


他のエージェントには無い大規模イベント

今回の会場は日本科学未来館。2年連続この会場での開催です。
前回もそうでしたが、全国から多くのエンジニアが参加しています。私も初めて参加したときは、ここまで大規模なイベントとは想像していませんでした。
フリーランスエンジニアのエージェント企業で、全国規模でこのようなイベントを開催しているのはPE-BANKだけだと思います。

フリーランスへの転身を検討しているエンジニアの多くは、転身後の人とのつながりを心配している人が多いとのこと。
そういう方は迷わずPE-BANKを利用したらいいと思います。ここまでエンジニア同士のつながりに力を入れているエージェントはありません。

プロエンジニアフォーラム2019の様子

今回はプロエンジニア4名が登壇。
今回のテーマは”WORK FOR GOOD LIFE“ということで、皆さんそれぞれ自身のGOOD LIFEをどう実現しているかを語ってくれました。

私が一番記憶に残ったのは、母親の介護を機に地元へ戻り、エンジニアと自家焙煎コーヒーの販売という副業をやっている方のお話です。
介護というとネガティブなイメージが付きまといますが、その方はフリーランスという立場を最大限活用し、働きかたを柔軟に変えてきたとのこと。私も母親が一人暮らしなので他人事とは思えませんでした。
もし私も母親の介護が必要となった時は、フリーランスという立場をフル活用して、仕事も介護もポジティブに向き合いたいと思います。

自家焙煎コーヒーは昔からのご趣味とのことですが、エンジニアとしての仕事と介護を両立させながら、副業で自家焙煎コーヒーの販売をやられているのは単純にすごい!と思いました。
自分もカフェを将来やりたいという淡い夢を持っていたことを思い出させてくれました。

このような公私ともに充実されている方のお話を聞くと、自然と自分自身のモチベーションも上がっていくのがわかります。
このイベントで貰えるのは交通費だけじゃないんです。
大きくなって抱えきれなくなったモチベーションも持って帰れるのですよ。
(本気で自家焙煎コーヒーの販売やってみようかな)

他のエンジニアさんもそれぞれの熱い想いを語ってくれました。
4名中2名が親の介護について語っていたことは、決して他人事ではないと改めて認識させられました。自分もそういう心の準備が必要なんだと思うと同時に、やりたい事はまさに今やり始めないと、後で後悔するんだなと。

結局フリーランスになる人達に共通している事は、「自分の人生を自分でコントロールしたい」思いが強い事なんだと実感しました。

特別講演では、元サッカー選手の前園真聖さんが現役時代の裏話や、「あの」失敗談についても語ってくれました。
(全体的にほぼサッカーの話でしたけどね。。。)

まとめ

イベント終了後の懇親会では、 お酒も入ってみんな話が止まらない感じでした。私は昨年知り合った神奈川在住のプロエンジニアさんと再会しました。お互い変わらず元気そうでいられたことが何よりです。
今年は新たに関西支店の2名の方と九州支店の1名の方と名刺交換して、フェイスブックでもつながることができました。

イベント後にもこのようなコミュニケーションが図れるのがプロエンジニアフォーラムの良い所だと思います。
同じ北海道支店であれば地元で顔を合わせる機会が頻繫にありますが、他の支店となると普段なかなか接する機会もありません。
こうして年1回、このイベントで他の支店のエンジニアさんと知り合ったり、再会できたりするのは私にとってはとても楽しみな事です。

懇親会も終わり、その流れで同じ北海道支店のエンジニアさんと新橋で一杯飲んで、今回は終了。
一緒に飲んだエンジニアさんから「ファーストクラスに一度乗ってみるといいよ。違う世界が見えるから。」とのことでした。
確かに、片道だけならファーストクラスにしても、補助金の範囲内に収まるかもしれない。

という事で、来年はファーストクラスにチャレンジすることをモチベーションにして、、来年のプロエンジニアフォーラムに思いをはせるのでした。

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