40代エンジニアは体を鍛えて70歳定年に備えよう

45歳を迎えた2019年は体力の衰えを痛感

43歳でフリーランスITエンジニアに転身しまして、はや2年が過ぎました。
この2年間は、フリーランスとしてとにかく実績を積んで、取引先との信頼関係を築くことに必死に取り組んでいました。

仕事が終わって、家に帰ってからも1~2時間勉強に充てる生活が続くと、結構しんどいと思う時もありましたね。

そのため、体力面についてはついつい後回しになっていました。
かろうじて通勤時になるべく歩くようにはしていて、平日は平均8000歩は歩くようにしています。階段も積極的に昇り降りするよう努めていました。なので、最低限の体力は維持していたつもりです。

ただ、45歳を迎えた2019年は、明らかに体力の低下を感じた一年でした。
週末にちょっと力仕事をしただけであちこちが痛くなり、筋肉痛も2~3日取れないような状態です。
たまに夜更かししようものなら、次の日の仕事が本当にしんどい。

特に体力の衰えを痛感したのは、夏に家族でUSJに旅行した時でした。
朝のオープンから、夜のパレードまで丸一日USJで過ごしていましたが、もうパレードを迎える頃には私だけヘトヘト。
ベンチに座って、遠目からパレードを眺めるしかありませんでした。

これがきっかけとなり、「このままでは健康で長く働くのは難しいな」と危機感を覚えましたね。

そもそもITエンジニアは健康的な職業ではない

同業者の皆さんにも考えてほしいのですが、そもそもITエンジニアって健康的な仕事だと胸を張って言えますか?

一日中座りっぱなしで、一日中モニターを見続けるうえに、動かす体の部位と言えば指だけですよ。おまけにバグの修正なんかやってたら精神的にも悶々とするし、健康にいい訳ないですよね。

ある研究によると、座っている時間が長くなればなるほど、寿命が短くなるという研究結果もあるらしいです。

WHO(世界保健機関)は2011年に、「“座って動かない生活”は肥満や糖尿病、高血圧、がんなどの病気を誘発し、世界で年間200万人の死因になっている」というデータを公表した。

上記の記事によると、1時間座ると寿命が22分縮むとか。。。
1日11時間以上座っている人は死亡リスクが40%高くなるなんて、ITエンジニアにとっては深刻な問題ですよ。
これはマズイ。

2020年は筋トレのためにジム通いが目標

世間では、平均寿命の伸びや、年金2000万問題などに伴い、人生100年だとか、70歳定年とか言われています。私も別に死ぬまで働きたいと言うつもりもありませんが、現状では60歳を迎える時点で老後に充分な蓄えを作る自信がありません。

会社員の方であれば、定年は会社の規則で決められてしまいますし、70歳定年と決められてしまったらそれに適応するしかないですからね。健康増進と体力の維持はマストですよ。

私の場合は、今はフリーランスの身でもあるし、定年など自分で決めれば良いのですが、一応70歳くらいまでは元気に働くことを想定しておくのが現実的かなと思っています。そのためには、45歳で体力の衰えを感じている場合ではありません。

それに、座りっぱなしでいるとそれだけで寿命も縮まるわけですから、少しでも座らない時間を増やす努力をしないと。

というわけで、2020年は、いや2020年以降は健康と体力向上のためにジム通いを習慣化させることを目標にします。

ですが、ただ通うだけでは目標としては弱いので、まず当面のジム通いの目標としては、以下の3つを挙げたいと思います。

・体脂肪率20%を切る
・筋力アップ

・健康診断で何も引っかからないようにする

体脂肪率については数値化した目標だから分かりやすいですが、筋力アップについてはちょっと曖昧な目標設定ですね。実際にマシンの使い方に慣れたら、具体的な重量の目標設定をしてみたいと思います。

健康診断については、ジムだけでは達成できない部分もありますが、とりあえず「所見なし」という結果が出るように健康的な生活を心がけたいですね。

PE-BANKにはフィットネスクラブ補助金もある

さて、ここで気になるのが、私が登録しているPE-BANKでは、こうしたジム通いの費用に関する補助が有るのかどうかという点。

健康診断の費用についても補助が受けられるくらいなので、健康増進のためのジム月会費についても何かしらの補助が出て欲しいところ。

確認したところ、

ありました!

PE-BANKでは、「フィットネスクラブ補助金」という制度があり、年間総額10000円までの補助が受けられるとの事です。
私が通おうとしているジムであれば、2か月弱分の月会費に相当する金額なので、嬉しい限りです。

一般的な会社でも、従業員のジム通いに補助金を出してくれるところって、中々ないと思います。そういう意味では、PE-BANKの補助金は非常に画期的だと思いますね。

PE-BANKのその他のサポートについては、以下の記事をご覧ください。

私は現在、PE-BANKに登録しているプロエンジニアという立場で仕事をしています。 プロエンジニアとは、PE-BANKとプロ契約を結んだ個...

2020年はPE-BANKのフィットネスクラブ補助金も活用しながら、健康で長く活躍できるエンジニアを目指して今年はトレーニングに励みます。

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