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常駐先もコロナの影響で在宅ワーク推奨
現在、私の常駐先である企業様では、新型コロナウイルス対策の一環として、出勤時間をスライドさせています。通勤時の密を避けるのが目的です。
加えて、職場内での密を避けるため、メンバーが交代で在宅ワークを実施しています。大まかに言うと、2~3日おきに出勤と在宅ワークを繰り返すイメージです。
仕事をする立場からすると、とても安心して働ける職場です。
ちなみに、緊急事態宣言が出ていた5月までは、全員が在宅ワークで対応されていたそうです。
10年前に買ったイスのきしむ音がうるさい
ただ、私の自宅の在宅ワーク環境には少し問題がありまして、家でパソコン作業をする際に使用しているイスのギシギシときしむ音が耳障りで、正直もう耐えられないレベルです。
意外とこの音、気になるんですよ。
背もたれに体重をかけるたびに「ギー!ギー!」って音がなると作業に集中できなかったりするくらい。
ギシギシする音を立てないように無意識に背もたれにあまり体重をかけないようにしてしまっていて、正直このイスのまま在宅ワークに突入するのはなかなか厳しい。
長時間作業に耐えられるワークチェアを探す
そこで、ギシギシきしむ音を気にすることなく、1日8時間以上の在宅ワークに耐え得るワークチェアを探しまわることにしました。
今使っているイスもワークチェアのカテゴリーに入るタイプなのですが、当時1万円くらいはした記憶があります。それでもギシギシと音がします。
今回購入するワークチェアの条件としては、
- ギシギシ音がしない
- 予算5万円以内
- 長時間作業しても疲れない
このあたりは譲れないところです。
調べてみると、高級なワークチェアも色々あって、あるショールームで「エルゴヒューマン」とか「オカムラ」というメーカーのワークチェアを見ましたが、普通に10万とか20万もするものが売られているんですよね。
高すぎる。。。
実際に座ってみると非常に快適ではあるのですが、さすがに今の我が家の経済状況で、イスに20万も支払うのはちょっと抵抗がありますね。なので、予算5万円に設定してみました。
辿り着いたDUOREST DR-7501SP
色々とワークチェアを探し回って、私が最も座ったときの感触が心地よかったのが、「DUOREST(デュオレスト) DR-7501SP」です。
偶然立ち寄った家具店で展示されていたのですが、他のワークチェアと座り心地を比較して、このDUORESTに座ったときに、一番心地良さを感じたんですよ。
一番の特徴は、2枚に分かれた背もたれです。
これは他のメーカーではあまり見られない仕組みです。
座ったときに、2枚の背もたれが背中をやさしく包み込むように受け止めてくれる感覚が非常に心地よかったです。
加えて、背筋を真っ直ぐに伸ばした状態をキープしてくれるので、長時間作業していても首や腰に負担がかかりにくい点も良しです。
という事で、購入決定!となりました。
開梱から組み立ても一人でスムーズ
注文してから数日後にワークチェアが到着。
なかなかのサイズです。腰が悪い人は絶対に一人で持ち上げないでください。
14キロあるそうです。
あまりに箱が大きいので、その場で開梱して中身を1つずつ運ぶことにしました。在宅ワークの作業場が、我が家の2階のカウンターテーブルなのです。
中身は背もたれ、座面、キャスターごとに梱包されています。
組み立て時に、ドライバーやら六角レンチでのネジ締め作業が当然あると思っていたのですが、一切ありませんでした。
組み立ての手順ですが、ざっくり言えば以下のみです。
- キャスターにガスシリンダーを挿す
- 座面をガスシリンダーに挿す
- 座面と背もたれを固定する
最初は家族に手伝ってもらおうと思っていましたが、結局一人で作業して、完成まで約10分。あっという間です。
あとは自分が座りやすいように座面の高さと背もたれとヘッドレストの位置を微調整するだけ。全く問題なく組み立て完了です。
実際の在宅ワークでの使用感
さて、組み立ても完了し、初めて在宅ワークでこちらのワークチェアを使用してみました。
丸一日使用して、まず感じたのは、しっかりと上半身を預けられる安心感です。
以前の椅子はヘッドレストもなく、背もたれもロッキングはするのですが柔らかすぎて、気が付くとすごい角度でふんぞり返った状態になっていました。
DUORESTは2枚の背もたれとヘッドレストで上半身をしっかり支えてくれますし、背筋が伸びた状態をキープしてくれます。長時間作業していても、腰に余計な負荷がかからないので、すごく作業がしやすいです。
ロッキングは適度な固さがあるので、反り返りすぎることもなく姿勢が安定します。当然ギシギシと音が鳴る事もありません。
ちなみに、デメリットについても書いておきますが、まず背もたれや座面はメッシュ素材ではないため、夏場は蒸れます。我が家はエアコンもないため、特に太ももの裏はかなり蒸れます。
エアコンが完備されている環境であれば、そこまで蒸れは気にしなくても良いかも知れませんね。
次に、崩れた姿勢での座り方には不向きであること。
きちんとした姿勢をキープして座ることについては非常に優れていますが、いわゆる「だらしない」恰好で座るには適していません。
例えば、左右どちらかのアームレストに体を傾けて座るとか、そういう体制には向いていません。
だら~っと座りたい方は、こちらのワークチェアではなく、Yogibo(ヨギボー)とかのソファを買ったほうがいいかも知れません。
在宅ワークのための新しい相棒
こうして、新たな相棒とも言えるワークチェアを手に入れたわけですが、ちょうど一番暑い時期を迎えるので、エアコンの無い我が家では暑さ対策を十分に講じた上で、在宅ワークに臨みたいと思います。
少なくとも、ワークチェアが新しくなったことで生産性は向上しているはず。
本業の在宅ワークはもちろん、週末のスキルアップのための学習にも良い影響が出ること間違いなしです。
予算5万円以下で買えるワークチェアとしては、DUORESTは最もコスパが良い部類に入ると思いますので、同じく在宅ワークをされている方々にもぜひオススメします。
ちなみに、同じく在宅ワークのために購入したキーボードについても以下の記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。