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Scratchよりmicro:bitのほうが子供たちも楽しいと思うんだが

micro:bit

小学校のプログラミング教育はもっぱらScratch?

タイトルはとりあえず私の個人的な意見です。
多分自分がいま小学生だったらそうかなーって思ってます。

2020年より小学校でプログラミングが必修化されました。
ただ、コロナの影響もあって、何だかモヤモヤした感じです。

私の子供も、2020年は小学4年生でしたが、結局授業でプログラミングはやらなかったそうです。
地域や学校によって取り組みの差が出てしまったのかな?全国一律で2020年度から始まったわけでもないらしく。

私の子供の小学校では、結局2021年(うちの子は5年生)からプログラミング授業が始まったらしいです。いつの間にか1人1台パソコンが貸与されて、Scratchでプログラミング授業をやってました。
たまに自宅にパソコンを持って帰ってきたときに、力作を見せてくれましたが、某野〇ゲーのもろパクリでした。
(でも再現性が高かったので素直に褒めましたよ)

本人が思ったようにゲームオーバー時のメッセージが表示されず試行錯誤していましたが、少しだけデバッグのお手伝いをしてあげました。原因が判明し、問題は解決。
ITエンジニアとして働く父親の面目躍如です。

micro:bitを授業で活用したほうが面白い(と思う)

うちの子の小学校、プログラミング教育にかける熱量としては「???」という感じです。
子供に聞いた限りですが、あまり先生が主導でプログラミングの基本を教えるというより、子供たちに自主的にScratchでプログラミングをやらせているようでして、自習時間とかで実施しているとか言ってました。

「それじゃあ、苦手な子は何も出来ないんじゃないのか?」と聞くと、「うん、だから先生は読書しててもいいよって言ってた」だそうです。
プログラミングが必修化、と以前まで騒いでたわりには、あまり現場の先生たちの熱量は上がってないらしく、ちょっと残念です。

うちの子は学校でプログラミング教育が始まる前からScratchをやらせたり、マインクラフトでプログラミングやらせたりしてましたので、それなりに事前準備は出来ていました。
でもまあ、たまたま親がITエンジニアだったからそこまでしてやれただけで、他の職業に就いている親御さんとしては、何をどうしたものやら、って感じでしょうね。

それに、Scratchだと、どうしても「ゲーム作って終わり」という感じになっちゃいます。
中には、自分で作らずに、すでに公開されている誰かが作ったゲームをただプレイするだけで終わってしまう子供も多いとか(うちの子調べ)。

Scratchを全否定するわけでも何でもないんですが、個人的にはmicro:bitを活用したプログラミング授業をオススメしたいですね。
Lチカはもちろんですが、搭載されているセンサーの値をLEDに表示してみたり、センサーの値を判定した結果によって動作を変えてみたり、リアルなモノとプログラムの連携を体験できるのってすごく面白いと思うわけです。

以前、別の記事でもmicro:bitについて書きましたが、これを開発したBBCはホントすごいって思いますよ。しかもイギリス国内の11才~12才(日本の小学校5年生・6年生)のすべての児童に無料配布したんですから。

プログラミング教育必修化に一抹の不安? 2020年度から、日本の小学校でもプログラミング教育が始まります。ただ、十分な準備ができてい...

日本で言えばNHKが教育用マイコンボードを開発して全国の小学校に無料で配布するって事ですよ。
とてもじゃないですが想像できませんね。

世界的な半導体不足でmicro:bitが手に入らない!

しかし困ったことに、現在世界的な半導体不足の中、micro:bitがなかなか手に入りにくくなっています。本来なら2000円程度で買うことができるマイコンボードなのに、そもそも売っていないのは辛すぎますね。

私もせっかくフリーランスのITエンジニアを生業としているので、住んでいる地域でmicro:bitを使ったプログラミング教室を開催してみたいという思いがありますが、現時点ではmicro:bitが入手できる見込みがたっておらず、どうしたものかと頭を悩ませています。

とりあえず手元にはmicro:bitのv1.5が2台、v2が1台あるので、2~3人規模のプログラミング教室なら何とか出来なくもない。日本の小学校ではまだまだmicro:bitはマイナーな存在なので、例えば小学生向けのmicro:bit体験会などを足掛かりに、プログラミング教室の開催が出来ればいいなあと思ってます。

早く半導体不足が解消されてmicro:bitが手軽に買える日常に戻ってほしい。。。