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50代を迎えて近況とか生成AIの活用とか

1年以上投稿が滞っておりました。
いい加減、新規記事を書こうと思い筆を執った、いやキーボードを叩いた次第です。

仕事やらプライベートの近況

とりあえず久しぶりの記事なんで、自身の近況をざっくり整理してみました。

仕事:Reactでフロントエンド開発

守秘義務があるので詳しいことは何も言えませんが、技術スタック的には現在React+Refine+Next.js+AntDesignでフロントエンド開発をやっています。バックエンド(API)と完全に分離して開発が進められるのはメリットしか無いですね。数年前までJava+SpringBoot+ThymeleafでのWebアプリケーション開発をしていた事を考えると、技術の移り変わりの早さというものを改めて実感しています。

プライベート:遂に50歳を超えて現在イチローの背番号

このブログって、40代からフリーランスに転身したことをきっかけに始めたのですが、気が付けば50代に突入しています。本当に月日が流れるのが早い。。

予定では50代を迎えるまでに法人化しようと考えていましたが、年を重ねるほうが早かったです。準委任契約でいつまでやれるか分からないので、自分の事業を決めて法人化したいという思いは引き続き継続したいと思います。

現場で仕事をしていても、自分より年上を見つけるのが難しくなってきました。今一緒に仕事をしているチームでも、40代が一人で、あとは20~30代だったはず。自分としては若い世代と一緒に仕事をしているほうが張り合いがあって楽しいです。

生成AIの活用とITエンジニアとしての成長について

仕事でバリバリ生成AIを使うように

たまたま、今の現場は生成AIを業務で使用することにあまり抵抗感が無いようで、チームのメンバーの一部にClaudeの有料プランを使わせてくれています。設計ドキュメントの生成や、実装のためのサンプルコードの生成などフル活用し、工数短縮を実現しようとしています。残念ながら私には無料のCopilotしか配布されていませんが。。

それでも、どのようなプロンプトを投げれば誤りの少ないサンプルコードを生成してくれるか、そんな事を毎日考えながらAIを活用することが自分にとっても良い経験になっていると思います。

現場では無料のAIしか使えないので、個人的には現在ClaudeのProプランを契約中で、どのような使い方が出来るのかを調べながら、自宅で日々色んな事を試しています。

AI壁打ちで果たして自分は成長してるの?

ただ、「コードを書く」という行為の大部分をAIに依頼することで、果たして自身のスキルアップに繋がっているのか心配になる事は多々あります。もちろん、仕様を実現するためのコードを書くのに、旧来通りネットや書籍で調べながらゴリゴリコードを書くことに比べれば、AIをフル活用してコードを書かせるほうがスピードは断然上だと思います。

しかし、新しい技術領域にチャレンジする際、コード生成を全てAIに任せるだけだと、自分自身にスキルとして定着しているかは甚だ疑問です。AIにコードを生成させて、それっぽく動いたとしても、それだけでは成果物に対して責任を負えるとは到底思えないのです。

なので、AIとのやり取りの中で、生成したコードに対して様々な質問を投げかけたり、自分なりに「このコードはこうした方が良いのでは?」とあえて改善を試みてみることで、少しでも自身のスキルアップに繋がるようにしています。やはり新しい技術の場合、ある程度手を動かしてコードを書かないと、スキルとして定着しているか不安になりますよね。

ITエンジニアとしての自分の価値とは?

おそらく生成AIを使う機会は今後どんどん増えていくし、後戻りは出来ないのではないかと思います。その一方で、AIの利用機会が増えれば増えるだけ、自身のITエンジニアの価値や存在意義はどこにあるのか、自問自答する機会も増えていくのだろうと想像しています。

明らかに、今までのような「設計してコードを書いてテストをする」だけのスキルでは、AIに置き換えられて仕事が減る未来もあるでしょう。じゃあ今後はどの役割を自分が担っていくべきなのか、まだはっきりとした解はありませんが、しばらく試行錯誤の日々は続きそうです。

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